あしたの障害年金セミナー開催!! 稲沢市総合文化センターにて

3月24日に、稲沢市総合文化センターにて、「支援者のための障害年金セミナー」と題したセミナーを開催!!大好評のうちに無事終了いたしました。
セミナー修了後も無料の相談会を開き、こちらも多数ご参加いただき、時間いっぱいまでお話をさせていただきました。
さらに、地元のボランティアさんから勉強会の講師としてお願いしたいという嬉しい申し出まで!

セミナーの様子は以下の動画でどうぞ。

今回は、「以外と出るらしい」、「専門家に相談を」、「5年以内に」の3つをキーワードに、障害年金の仕組みと注意点をお話しました。

精神疾患には誤解が沢山

障害年金というと、身体障害者や知的障害者の方だけが対象だと思われがちですが、うつ病や統合失調症などの精神疾患も対象となります。ところが、まだまだ世間では精神疾患は病気ではないと思われがちです。そのため、本来、障害年金を受給してゆっくり養生すべきはずの人がもらえずにいる事が往々にしてあります。
多くのうつ病患者は、自分が障害年金の対象となる可能性すら考えていません。また、世の中の雰囲気も同様です。
しかし、精神疾患は身体・知的障害と同様に独立した生活を難しくする、大きな病気です。

社会保険労務士として、また、同じ精神疾患の患者として、この事態は看過できません。
できるだけ多くの人に精神疾患の障害年金を知ってもらい、1人でも多くの人が障害年金を受給できるようにしたいと思っています。

今日の事ではなく、あしたの心配を

今すぐ障害年金を請求しないとしても、長い人生の中では何が起こるか解りません。今は生活ができていても、後から事情が変わる事もあるでしょう。むしろ、後々までなんら環境が変わらない事の方が珍しい事だと思います。いざ、その時に慌てても手遅れになる場合が沢山あります。その時に備えて、障害年金という制度の知識を仕入れ、心の準備をしておくだけでも大きな違いを生みます。
例えば、最初に行った病院が分からないと障害年金は請求できません。そんな事は覚えているとお思いでしょうが、5年、10年、あるいはそれ以上の時間が経ってしまうとそんな記憶すらあやふやになってしまいます。そのために、実際病気で苦しみ、生活もたち行かなくなっているのに障害年金を請求する事すらできないという事例には事欠きません。
そんな事態を防ぐためには、障害年金という仕組みがどんなものなのか、将来のために何を知っておけばいいのか、何を準備しておくべきなのか、そういう事を多くの人に知ってもらいたいと思い、セミナーを開催しました。

まず動いてほしいのは・・・

ただ、多くの精神疾患の患者さんは、自分から動く事ができない場合が多くあります。うつ病などは、そういう自発的な行動ができなくなるというところが病気なのですから。
そうすると、患者さん本人に訴えかけるよりも、まず先に、その周囲の方々、家族の方、NPOなどのボランティア、民生委員など、患者さんを支援する立場の人に知ってもらう事が大切だと考えました。
多くの患者さんに接する機会のある支援者の方が、障害年金の可能性を示唆してくれるだけでとても大きな効果があると思います。

今後も、いろいろな場所でこうした無料のセミナーを行っていこうと思っています。
また、障害年金の請求事務のご説明については無料で相談を受けています。
ご興味のある方は、是非お問い合わせください。

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