「障害年金って、春日井市だとどこに相談して、どこに出せばいいの?」
市役所なのか、年金事務所なのか。そもそも初診日って何なのか。調べれば調べるほど言葉が増えて、いきなり詰まってしまう方が多いです。
でも大丈夫です。障害年金は、最初にやることはシンプルで、ポイントは3つだけ。
① 初診日(最初に医師にかかった日)をざっくり整理する
② 初診日に加入していた年金(国民年金か厚生年金か)を確認する
③ 窓口相談を予約して、必要書類の段取りを決める
この順番で進めると、ムダに行ったり来たりせずに済みます。
このページは、春日井市で障害年金を進めるための「入口(総合ナビ)」です。
窓口の分岐・予約の取り方・必要書類の全体像・よくあるつまずきを、1ページで整理します。
(※愛知県全体の総合ナビは「愛知県版」へ。名古屋市の方は「名古屋市版」へ。)
「この記事で分かること」
このページでは、春日井市で障害年金を進めるにあたって、次のことが分かります。
- あなたの窓口がどこになるか(市役所/年金事務所/共済の分岐)
- 相談予約の取り方(年金事務所で予約する方法/春日井市役所で予約する方法)
- 申請に必要な書類の全体像(まず何を揃えるべきか、順番)
- 春日井市でよくある“つまずきポイント”(初診日・診断書・就労・不支給など)
- 迷ったときに「次に読むべきページ」(内部リンクの道案内)
先にお伝えすると、障害年金は「全部を完璧に揃えてから動く」より、窓口相談で段取りを決めてから集めるほうがスムーズに進みやすいです。
≪もっと知りたい!!≫
「最短3ステップ」
迷ったら、まずはこの順番で進めてください。
ステップ1:初診日と受診歴をざっくりメモする
- 最初に受診した医療機関名と時期(だいたいでOK)
- 転院した順番(病院名と時期)
- 初診日のころの働き方(会社員/扶養/無職 など)
ステップ2:「初診日の加入年金」で窓口を決める
- 国民年金(第1号)/任意加入/未加入期間が絡む → 原則 市役所(国民年金担当)が提出先になりやすい
- 厚生年金(第2号)/第3号(扶養) → 原則 年金事務所(または街角相談センター)
※提出先は原則として制度で決まりますが、実務上は年金事務所で“事前確認”してから動くと、論点整理が早くてスムーズなケースが多いです。
一方、市役所には 住民票・戸籍などをワンストップで揃えやすい強みもあります。
ステップ3:窓口相談を予約して、必要書類の“順番”を決める
最初の相談では「何をどの順で集めるか」が決まればOKです。
全部を完成させてから相談に行こうとすると、遠回りになりやすいので注意してください。
窓口相談のコツ:担当者は“できれば固定”すると楽になります
障害年金の相談は、1回で終わらず「追加書類の確認」「次の手続きの段取り」などで、何度か窓口に行くことが珍しくありません。
このとき、毎回担当者が変わると、これまでの経緯を最初から説明し直すことになり、時間も労力もかかります。
そこでおすすめなのが、最初に話した担当者が
「話が早い」「こちらの状況をちゃんと理解してくれる」
と感じた場合は、次回も同じ担当者を指名することです。
可能であれば、その場で次回予約を取っておくと、担当者が固定されやすく、手続きもスムーズになります。
小さなコツですが、これだけで「話が毎回リセットされるストレス」がかなり減ります。
あなたはどっち?
ここから先は、「初診日(最初に医師にかかった日)」の時点で、どの年金に入っていたかで決まります。
完璧に思い出せなくても大丈夫。まずは“だいたい”で分岐して、必要なら窓口で確認すればOKです。
≪もっと知りたい!!≫
① 初診日が「国民年金(第1号)/任意加入/未加入期間」だった人
このタイプの方は、原則として お住まいの市役所(国民年金担当) が提出先になることが多いです。
春日井市の場合は、春日井市役所(保険医療年金課・国民年金担当)が窓口になります。
よくある例
- 当時、無職・自営業・フリーランスだった
- 学生だった(国民年金に入っていた/未加入の期間がある)
- 会社員ではなかった
- 20歳直後で加入が曖昧
≪もっと知りたい!!≫
② 初診日が「厚生年金(第2号)/第3号(扶養)」だった人
このタイプの方は、原則として 年金事務所(または街角の年金相談センター) が窓口になります。
よくある例
- 当時、会社員・公務員(共済でない場合)として働いていた
- その時期、配偶者の扶養に入っていた(第3号)
- パートでも厚生年金に入っていた可能性がある
≪もっと知りたい!!≫
③ 初診日が「共済組合」加入期間だった人
このタイプの方は、各共済組合が窓口になります(加入していた共済により手続きが変わります)。
よくある例
- 当時、公務員や教職員などで共済に加入していた
分岐に迷ったら:ここだけ確認すればOK
- 初診日のころ、給与明細に「厚生年金」と書かれていた → ②の可能性が高い
- 配偶者の扶養に入っていた(第3号) → ②
- 自営業・無職が中心 → ①が多い
- 公務員系の共済 → ③
実務上のおすすめ
窓口(提出先)の「原則」は上の分岐どおりですが、実は 国民年金(①)の方も、年金事務所で相談・手続き(提出まで)を進められるケースがあります。
実務上は、次の流れがいちばんスムーズになりやすいです。
「年金事務所で相談 → その場で次回予約 → 同じ担当者で提出まで」
理由は2つあります。
1つ目は、年金事務所は年金業務を専門に扱うため、初診日・加入状況・必要書類の論点整理が早いことが多いこと。
2つ目は、担当者が毎回変わると経緯の説明がリセットされますが、信頼できそうな担当者に当たったら次回予約をその場で取り、同じ担当者を指名して進めると、手戻りが減りやすいからです。
ただし、市役所には 住民票・戸籍などの証明書を同じ庁舎で揃えやすい(ワンストップ) というメリットがあります。
状況によっては「証明書を取りながら市役所で進めるほうが早い」こともあるので、あなたにとって楽な動線を選びましょう。
≪次に読む場所≫
- 愛知県全体の総合ナビ:〔愛知県版〕
- 名古屋市の方:〔名古屋市版〕
- 初診日があいまいな方:〔初診日が分からないとき(作成中)〕 〔カルテがない・閉院〕 〔社会的治癒〕
まずやること|初診日と受診歴をメモ
障害年金の相談で一番多い詰まりが、「初診日が曖昧」「受診歴が飛んでいる」「どの書類が必要か分からない」です。
でも、最初から完璧に思い出す必要はありません。“ざっくりメモ”で十分です。
初診日メモ(テンプレ)
以下をスマホのメモでOKなので埋めてください。
- 最初に受診した医療機関名:________
- 受診した時期:__年__月ごろ(だいたいでOK)
- そのころの働き方:会社員/扶養/自営/無職/学生
- 主な転院歴(順番)
1)______(__年__月〜)
2)______(__年__月〜)
3)______(__年__月〜)
これがあるだけで、窓口側が「次に何を集めるべきか」を判断しやすくなります。
初診日が不明・カルテなし・閉院の人へ
- 「病院が閉院してカルテがない」
- 「昔すぎて受診先がはっきりしない」
- 「社会的治癒(いったん治って働いていた期間)がありそう」
このあたりは“早い段階で方針が決まると強い”ので、該当する方は先にこちらへ。
- 〔初診日が分からないときの対処(辞書)〕
- 〔カルテがない・閉院している場合(辞書)〕
- 〔社会的治癒とは?(辞書)〕
相談予約の取り方|「当日の効率」が大きく変わります
春日井市での相談予約は、大きく2ルートです。
- A:年金事務所で予約(実務上おすすめ) 予約受付専用電話(公式)
- B:春日井市役所で予約(市役所で進めたい方向け) 春日井市役所保健医療年金課国民年金担当
どちらでもOKですが、迷ったら A(年金事務所で予約→担当者固定) を先に試すと進みやすいことが多いです。
A:年金事務所で予約する(全国共通の予約受付)
年金事務所の来訪相談は、予約を取って行くと待ち時間が減り、説明も整理しやすいです。
- 予約受付専用電話:0570-05-4890(ナビダイヤル)
- ナビダイヤル不可:03-6631-7521
- 受付:平日 8:30〜17:15(原則)
- ※当日相談希望の場合は、直接お近くの年金事務所へ(運用は混雑等で変わる場合あり)
春日井市から近い年金事務所(連絡先)
春日井市から動きやすい年金事務所として、次の3つは候補になりやすいです。
※電話番号や運用は変更されることがあります。最新は各公式案内もあわせて確認してください。
B:春日井市役所で予約する(障害基礎年金:予約制)
「基礎年金(国民年金)で、できれば市役所で進めたい」
「住民票や戸籍も同じ庁舎で取りたい」
という方は、市役所ルートも選べます。
春日井市では、障害基礎年金の相談・申請は予約制と案内されています。
相談・受付予約窓口(春日井市役所)
- 春日井市役所 1階 保険医療年金課 国民年金担当
- 電話:0568-85-6160
- 相談・受付できる日時:平日 9:00〜15:00(祝休日・年末年始除く)
(市役所の所在地・代表電話・開庁時間の一般案内)
- 所在地:〒486-8686 春日井市鳥居松町5丁目44番地
- 代表電話:0568-81-5111
- 開庁時間:平日 8:30〜17:15
市役所ルートでも、最初は「全部揃えてから」ではなく、段取り(何をどの順で集めるか)を決めるつもりで予約→相談すると進みやすいです。
窓口相談のコツ(もう一度):担当者固定が最強
どちらの窓口でも、最後にこれだけ聞いておくと安心です。
- 「このままこちらで、提出まで進められますか?」
- OKが出たら、その場で次回予約を取って、同じ担当者で進める
この一言で、手続きのストレスがかなり減ります。
初回相談に持っていくもの
「全部揃えてから行こう」とすると遠回りになりやすいので、まずは最小セットでOKです。
- 基礎年金番号が分かるもの(年金手帳、ねんきん定期便など)
- 本人確認書類(免許証、マイナンバーカードなど)
- 受診歴メモ(上のテンプレ)
- 初診日のころの働き方メモ(会社員/扶養/自営/無職/学生)
受診歴メモについて(できれば用意するのがおすすめ)
受診歴メモは「必須書類」というわけではありません。
ですが、ここが曖昧だと、窓口ではどうしても 一般的な説明が中心になりやすく、最後に
「初診日が分かったら、もう一度来てくださいね」
となりがちです。
なので、正確な日付まで分からなくても大丈夫なので、せめて次の3点だけでも把握してから行くと、相談が一気に具体的になります。
- 最初にかかった病院はどこか
- 時期はいつ頃か(○年○月ごろ、春先、転職前後など)
- 転院の順番
目標は「完璧に思い出す」ではなく、窓口が次の段取りを決められる程度に“見当をつける”ことです。
≪もっと知りたい!!≫
○初診日が曖昧でも前に進める方法(作成中)
申請で必要になりやすい書類(全体像)
状況によって増減しますが、よく出てくるのは以下です。
- 診断書(障害年金用)
- 病歴・就労状況等申立書
- 受診状況等証明書(必要なケース)
- 住民票・戸籍(必要なケース)
- 委任状(代理人が動く場合など)
春日井市の方がつまずきやすいポイントTOP5(先回り)
- 初診日が分からない(転院が多い/昔すぎる)
→〔初診日が分からないとき(作成中)〕 - カルテがない・病院が閉院
→〔カルテなし対応〕 - 診断書と生活実態が噛み合わない
→〔診断書の依頼のコツ〕 - 就労中で申請していいか迷う
→〔働きながらの障害年金〕 - 不支給の次が分からない
→〔審査請求の流れ(作成中)〕
ケース別ナビ|あなたの状況から、読むべきページへ
ここから先は、「自分がどのタイプか」で読む順番が変わります。
当てはまるところだけでOKです。
① 就労中(働きながら)で申請を検討している
② 休職中(傷病手当金なども絡む)
- 〔休職中の申請で気をつけること(作成中)〕
- 〔診断書を依頼する前に伝えるべき生活状況〕
③ 退職後(無職)で申請を検討している
④ 初診日があいまい/転院が多い/昔の話で不安
- 〔初診日が分からないとき(作成中)〕
- 〔カルテがない/閉院〕
- 〔社会的治癒〕
⑤ 不支給になった/次に何をすべきか分からない
- 〔審査請求・再審査請求(作成中)〕
社労士に相談するタイミング|診断書“依頼前”がいちばん手戻りが減る
障害年金は、自力で進む方もいます。ですが、次に当てはまる場合は、早めの相談で手戻りが減りやすいです。
相談が効きやすいケース
- 初診日が曖昧(転院が多い/昔/証明が取りづらい)
- 診断書の内容と生活実態が噛み合わない(書き方の設計が必要)
- 就労中・休職中で、どの等級を目指すべきか整理が難しい
- 不支給後(審査請求を検討)
- 更新で落ちそう/額改定の組み立てが必要
相談は「診断書を依頼する前」が一番効果が出やすい
実務上よくあるのが、診断書を書いてもらった後に「思っていた内容と違う…」となるケースです。
ところが、この段階で「書き直してください」とお願いしても、一度書いた診断書を大きく書き直してもらえる可能性は高くありません。
そのため、可能であれば
医師に診断書を依頼する“前”
が望ましいです。
- 生活状況の整理(どの困りごとをどう伝えるか)を先に作れる
- 医師に伝えるポイントが明確になり、診断書がズレにくい
- 申立書との整合性も最初から設計できる
電話が苦手でも大丈夫!メール対応可能です。
よくある質問(FAQ)
Q1. 相談に行く前に、初診日を正確に特定しないとダメですか?
正確な日付まで分からなくても大丈夫です。ただ、初診日がまったく分からない状態だと、一般的な説明が中心になり、結局「初診日が分かったらもう一度」となりがちです。
少なくとも「最初の病院」「時期(○年○月頃)」「転院の順番」くらいは把握して行くと相談が具体的になります。
Q2. 国民年金は市役所が原則と聞きました。年金事務所でも大丈夫ですか?
原則の提出先はケースで分かれますが、実務上は年金事務所で相談・確認し、可能なら同じ担当者のまま提出まで進めるのがスムーズなことが多いです。
ただし、市役所で進めたい方は、春日井市役所(予約制)で相談・申請もできます。
Q3. 市役所で障害基礎年金の相談・申請をしたい場合は?
春日井市は障害基礎年金の相談・申請が予約制の案内です。まずは保険医療年金課(国民年金担当)へ予約してから行くのがおすすめです。
Q4. 担当者が毎回変わるのが不安です
信頼できそうな担当者に当たったら、次回も同じ担当者を指名して、その場で次回予約を取るのがおすすめです。
Q5. 働きながらでも障害年金はもらえますか?
可能性はあります。ただし、就労状況の説明の仕方や、等級判断のポイントが変わるため準備が重要です。
→〔働きながら障害年金〕
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更新履歴・参考
- 初版:2026年1月(作成)
- 参考:春日井市公式(障害基礎年金は予約制の案内)/日本年金機構(予約受付専用電話)

愛知県(名古屋・春日井等)を拠点に、岐阜・三重を含む地域で障害年金の請求をお手伝いしている社会保険労務士の渡邊智宏です。自身がそううつ病を経験したことから、病気による生きづらさや不安にも自然と目が向きます。その経験を活かし、一人ひとりの事情に耳を傾けながら、障害年金の手続きをサポートしています。初回の出張相談は無料ですので、「よくわからない」「不安がある」という方も、どうぞ気軽にご相談ください。


