◆ 開田高原へドライブに
夏休み期間に、久しぶりに愛車ロードスターの屋根を空けてドライブしてきました。
行き先は長野県の開田高原です。御嶽山のふもとの村で、日本在来馬の一種、木曽馬がいます。
名古屋からだと200キロもなく、軽いドライブには最適です。今回は行かなかったのですが、御嶽山の中腹までの道は絶景です。
開田高原は、私の大好きなドライブコースの一つなのです。
今回は、突然思いたったので、出発時間は昼過ぎと遅めです。中央道を中津川まで使うと時間短縮になりますが、夏休み真っ盛りの日に行ったため、途中10キロを超える渋滞にはまってしまいました。長い渋滞でしたが、それ以外の場所は空いていたので、思ったよりは時間のロスは少なくてすみました。
長野県は、名古屋近郊と比べると明らかに涼しく、屋根を開けてのドライブも快適です。トンネル内などは、半袖では涼しいくらいです。
途中、寄り道をして開田高原近くの唐沢の滝を見てきました。
道中の車載動画を撮ったので、以下に貼り付けておきます。
カメラの固定が十分でなく、かなり揺れています。固定方法は改善の余地ありですね。
◆ 木曽馬牧場・木曽馬の里
お目当ての木曽馬牧場では、久しぶりに木曽馬に触ってきました。とても穏やかな性格の馬なので、近づいても全然怖くなく、直接手から草を食べてくれます。
馬というとサラブレッドを思い浮かべがちですが、日本にも在来種と呼ばれる馬たちがいます。南部馬、岬馬などと並ぶ有名な在来種の一つが木曽馬です。実は、木曽馬の純血は既に絶えてしまっており、現在は近縁種の交配を続ける事で限りなく元の木曽馬に近づけているそうです。
日本在来種の馬たちの特徴は、その性格の穏やかさにあります。大変おとなしく、また我慢強い性格の為、農作業にはうってつけの存在でした。かつては人の住む家の中に馬屋があり、文字通り一つ屋根の下に住んでいたくらい身近な存在だったのです。
ここ木曽馬の里では、体験乗馬や馬車に乗るなど馬と触れあう体験コーナーがあります。
見つめ合う馬と美少女。いかにも高原という感じがします。(ちなみにこの女性は全然知らない方です。顔映ってないから掲載しちゃいました。)
また、木曽の山並みと白樺、馬と言った取り合わせは、いかにも高原という感じがします。とても牧歌的でお気に入りのスポットなのです。
◆ ソバとアイス
さて、一通り馬に触って満足したので、次はお腹を満足させる番です。信州と言えばソバです。近くの霧しなソバでざるそばをすすりました。さらに、開田高原名物のアイスクリーム屋さんがあるので、そちらでソフトクリームをいただきました。
◆ 家路
お腹も満たされたので、そのまま真っ直ぐ帰ろうかと思ったのですが、最近開通したという権兵衛トンネルとやらを使ってみたかったので、少し北上します。権兵衛トンネルを抜けると伊那市に出ますので、そこから南下して治部坂峠を越え、信州平谷の道の駅にあるひまわりの湯に立ち寄ります。ここは泉質がとてもよく、一番よく行く温泉なのです。
お祭りの日とかぶっていたようで、温泉内もお祭りに参加するちびっ子達であふれていました。温泉を満喫したので、園原インターまで山道を北上し、中央道で家に帰りました。