Archive for the ‘活動報告’ Category

厚労省の対応に不服あり!  労働保険審査会・参加日記【前編】

2013-06-04

 ◆ お役所の対応に納得がいかない時は・・・

日々を過ごしていると行政と関わる事も少なからずあるものです。そして、その行政の対応に納得がいかないということもままあるものです。

軋轢

そうした時は、行政のやり方が気に入らない、と文句を言って適切な対応をし直すように再検討してもらうことができます。その制度として、よくあるのが審査請求というものです。この審査請求という制度を使えば、行政訴訟といった大げさなことをせずに自分の不満をぶつける事ができるのです。

そして、その審査請求でも意が通らなかった場合、さらにもう一度再考を願い出る再審査請求というものが用意されていることがあります。

再審査請求では、書面の提出もできますが、審査をする人たちに会って自分の思うところを直接述べる機会が得られます。審査するのも1人ではなく、複数の委員からなる審査会というものをつくり、その人たちの合議によって決まります。また、参与としてお役人さん以外の人が意見を述べたりもします。

ここでも不服が是正されなければ、もはや裁判しかないという最後の機会なので、審査請求よりもより公平性などが補償されているわけです。

 

 ◆ 労働保険審査会に参加してきました

さて、先日、ご依頼をいただいて、この再審査請求のお手伝いをする機会がありました。今回は労災の傷害認定に関する不服申立でしたので、管轄は労働保険審査会というところです。

この労働保険審査会というのは東京にあります。最近はビデオ会議システムが普及していて、必ずしも東京まで出向かずビデオ会議での申立もできるそうです。が、今回は、相手と会ってしっかり話をしたいということで東京に赴くこととなりました。

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久しぶりの新幹線にちょっぴりウキウキしながら東京へ向かいます。審査会の開会時間は15時30分からなのですが、不測の事態に備えるということ、直前まで打合せをしたかったということ、心の余裕を確保するためということといった理由で、かなり早めに東京に入りました。

お昼過ぎには参加者全員が集まり、遅めの昼食をとりながら簡単にミーティング。その後、審査会会場の場所を確認してから、近くの喫茶店に陣取り本格的に作戦会議です。当然、これまでに何度も何度も会って打合せをしていますが、直前まで情報収集や新しい証拠探しなどを行っていたので、まずはそれら各自の持ち寄った情報確認からです。最終的に集まった情報から、若干の作戦の修正を行い、話す内容の役割分担などを最終チェックします。

 

 ◆ いよいよ審査会会場へ

審査会場となるのは、東京の浜松町にある労働委員会会館というビルです。

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審査会は8階で行われますが、まずは審査会出席者の控え室のある7階に向かいます。

ここには担当者の方がいて、出席者の確認、提出書類の確認などを行います。

今回は直前まで資料集めをしていたので、当日持ち込みの書類がありました。審査会開始前に審査官全員分をコピーして渡しておいてくれます。

その後、審査会の配置図が示され、どの場所に誰が座るのか決めるように言われました。

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請求人側、入って右側手前の席4つが我々の陣地です。話す順番、主たる代理人が左上の席に座るように求められましたので、私がその席に着く事になりました。
今回は、請求人ご本人は怪我の為出席できませんでしたが、事業主側の社長が事件の証人として出席してくださったので、私の隣の席に座っていただく事にしました。

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一通り決めると、することがなくなったので、ソファに落ち着きます。我々の前の回の人とおぼしき方が2名おられましたが、程なくして出て行かれました。そうすると広い部屋の中には関係者だけが残されます。

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手持ちぶさたなので掲示板などを覗いてみます。ホワイトボードは「公開審理」と手書きされて、いろいろな注意事項等が貼られています。審査会は1日の間に十数件行われるようで、予定がずらっと並んでいます。

 

しばらく待っていると、やがて順番が来ました。係員に案内され、いよいよ審査会場へ向かいます。




つづく・・・。





事件の概要と対策は”再審査請求の事件の概要と対策  再審査請求・参加日記【中編】”

口頭審理の様子は”いよいよ口頭審理開始!  再審査請求・参加日記【後編】”

ついにマスコミデビューか!!  新聞編

2012-10-04

10月1日に、名北労働基準協会主催、名古屋北労働基準監督署後援でメンタルヘルス講演会を行った事は先日のブログでも書きました。


そうしたら、なんと!!その時の様子が新聞に掲載されました!!

中部経済新聞2012年10月2日掲載記事 建通新聞2012年10月3日掲載記事
メンタルヘルス講演会、中部経済新聞掲載 メンタルヘルス講演会、建通新聞掲載
↑↑写真をクリックすると大きくして読めます。↑↑




地元経済紙である中部経済新聞さんと、建築関係の専門紙である建通新聞さんの2紙で扱ってくれています。
名前が載るだけでも凄いのに、なんと中部経済新聞さんの方では、私の写真がでっかく載っかっているのです!
嬉しかったので、中部経済新聞は5紙買ってしまいましたよ。

講演会、出演!! 題して「人も組織も元気にするメンタルヘルス講習会」

2012-10-01

本日は、今年一番の目標としていたメンタルヘルス対策の講演を栄の中日パレスで行ってきました。

「人も組織も元気にする メンタルヘルス講演会」と銘打ってのセミナーでした。名北労働基準協会さん主催、名古屋北労働基準監督署後援というビッグネームをお借りしたおかげで、約100名の方にご参加いただけました。

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今回の講演会は、10月1日から始まる全国労働衛生週間のキャンペーンとして開催されました。今年の労働衛生週間のスローガンは「心とからだの健康チェック みんなで進める健康管理」となっており、メンタルヘルスに重点がおかれています。私としては、まさに夢のような舞台であり、このような機会を下さいました名北労働基準協会様には感謝に絶えません。

 ★ こんな事お話しを

内容は、労使関係は契約が基本であり、その契約内容には安全配慮義務が含まれている、という事から説き起こし、パワハラ・セクハラ、長時間労働といった原因となる事案への対策、休職・復職・リハビリ出勤への対応、睡眠管理の勧めといったものでした。少し欲張りすぎたという反省はありますが、様々な業種の実務担当の方々が参加されるという会の趣旨を考えれば、やはり一通り網羅しておくべきで、どれも外せない内容だったと思います。

 ★ 失敗もあったけれど

自分のパソコンを持ち込んでスライドを映させていただいたのですが、その設定に手間取った事が、実は今日一番緊張した場面でした。というのも、私はMacのKeynoteというプレゼンソフトを使って資料を作成していたため、現場にあるPCと互換性がなく、万一自分のパソコンが上手くつながらなかった場合にはスライドなしで講演しなければならなかったからです。試行錯誤の結果、何とかつながったので一安心しましたが、事前の準備の大切さを痛感いたしました。家のモニターにつないだ時には簡単に接続できたのですが、プロジェクターでは手こずりました。今日ばかりは自前のプロジェクターが欲しいと思いました。

また、この手のプレゼンソフトには、発表者用のあんちょこを書くスペースがあり、手元のモニターにだけそれが表示されるという仕掛けがあるのですが、それも上手く作動せず、実は頼りのあんちょこなしで本番をしのぐ事となってしまいました。無論、考え抜いて作ったものですので、内容は空で言えるくらいにはなっているのですが、本番前にそうした事態に気づくとギョッとしますね。

 ★ いろいろと嬉しい1日でした

そんなちょっとしたアクシデントもありながら、無事終了する事ができました。また、労働基準監督署長様という大変立派な方とお茶をご一緒できるという貴重な機会もいただき、大変充実した1日となりました。
ずっと以前から構想を練り、直前まで、本当に直前、今朝出かける前まで推敲を重ね、自分でもまずまずの出来だと思う結果を出せたのは本当に良かったなぁと思いました。。


特に、講演会終了後、「とてもためになりました」とわざわざ仰って下さった方がいて、こうした一言が本当に励みになるものなのだと感激しました。

 ★ ご褒美編 カレーとビール

という訳で、昼はカレーを食べました。カレーは良いものなので、嬉しい時によく食べに行きます。
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夜は、発泡酒とかリキュールではない、本物のビールでちょいと乾杯です。



あしたの障害年金セミナー開催!! 稲沢市総合文化センターにて

2012-03-31

3月24日に、稲沢市総合文化センターにて、「支援者のための障害年金セミナー」と題したセミナーを開催!!大好評のうちに無事終了いたしました。
セミナー修了後も無料の相談会を開き、こちらも多数ご参加いただき、時間いっぱいまでお話をさせていただきました。
さらに、地元のボランティアさんから勉強会の講師としてお願いしたいという嬉しい申し出まで!

セミナーの様子は以下の動画でどうぞ。

今回は、「以外と出るらしい」、「専門家に相談を」、「5年以内に」の3つをキーワードに、障害年金の仕組みと注意点をお話しました。

精神疾患には誤解が沢山

障害年金というと、身体障害者や知的障害者の方だけが対象だと思われがちですが、うつ病や統合失調症などの精神疾患も対象となります。ところが、まだまだ世間では精神疾患は病気ではないと思われがちです。そのため、本来、障害年金を受給してゆっくり養生すべきはずの人がもらえずにいる事が往々にしてあります。
多くのうつ病患者は、自分が障害年金の対象となる可能性すら考えていません。また、世の中の雰囲気も同様です。
しかし、精神疾患は身体・知的障害と同様に独立した生活を難しくする、大きな病気です。

社会保険労務士として、また、同じ精神疾患の患者として、この事態は看過できません。
できるだけ多くの人に精神疾患の障害年金を知ってもらい、1人でも多くの人が障害年金を受給できるようにしたいと思っています。

今日の事ではなく、あしたの心配を

今すぐ障害年金を請求しないとしても、長い人生の中では何が起こるか解りません。今は生活ができていても、後から事情が変わる事もあるでしょう。むしろ、後々までなんら環境が変わらない事の方が珍しい事だと思います。いざ、その時に慌てても手遅れになる場合が沢山あります。その時に備えて、障害年金という制度の知識を仕入れ、心の準備をしておくだけでも大きな違いを生みます。
例えば、最初に行った病院が分からないと障害年金は請求できません。そんな事は覚えているとお思いでしょうが、5年、10年、あるいはそれ以上の時間が経ってしまうとそんな記憶すらあやふやになってしまいます。そのために、実際病気で苦しみ、生活もたち行かなくなっているのに障害年金を請求する事すらできないという事例には事欠きません。
そんな事態を防ぐためには、障害年金という仕組みがどんなものなのか、将来のために何を知っておけばいいのか、何を準備しておくべきなのか、そういう事を多くの人に知ってもらいたいと思い、セミナーを開催しました。

まず動いてほしいのは・・・

ただ、多くの精神疾患の患者さんは、自分から動く事ができない場合が多くあります。うつ病などは、そういう自発的な行動ができなくなるというところが病気なのですから。
そうすると、患者さん本人に訴えかけるよりも、まず先に、その周囲の方々、家族の方、NPOなどのボランティア、民生委員など、患者さんを支援する立場の人に知ってもらう事が大切だと考えました。
多くの患者さんに接する機会のある支援者の方が、障害年金の可能性を示唆してくれるだけでとても大きな効果があると思います。

今後も、いろいろな場所でこうした無料のセミナーを行っていこうと思っています。
また、障害年金の請求事務のご説明については無料で相談を受けています。
ご興味のある方は、是非お問い合わせください。

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